2026年09月14日
更新日:2026年09月21日
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CPUソケットとは?Intel・AMDの規格一覧と失敗しない選び方

パソコンのパーツを新しくしようと調べ始めたとき、真っ先にぶつかる壁が「CPUソケット」の規格ですよね。

「今使っているマザーボードに、新しいCPUは取り付けられるのかな……」

「LGA1700とかAM5とか、英数字の謎の言葉がたくさん出てきてパニックになりそう!」

そう思われたこと、ありませんか?

自作PCやパーツのグレードアップを考える方にとって、CPUソケットの互換性を知ることは最も大切なステップです。

ここを間違えてしまうと、せっかく高いお金を出して買ったCPUが物理的にハマらないという一番悲しい失敗につながってしまいます。

でも、安心してください。

ソケットの仕組みやメーカーごとの規格ルールさえ一度覚えてしまえば、パーツ選びで迷うことは一切なくなります。

この記事では、CPUソケットの基礎知識からIntel・AMDの最新規格一覧、失敗しない互換性の確かめ方、ピン折れを防ぐ取り扱いの注意点まで詳しく解説します。

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CPUソケットとは?

まずは、CPUソケットがパソコンの中でどんな役割を果たしているのか、基本的な仕組みから整理していきましょう。

CPUとマザーボードを物理的・電気的に接続する土台

CPUソケットとは、マザーボードの上にある「CPUをはめ込むための専用の台座(接合部)」のことです。

パソコンの頭脳であるCPUは、マザーボードを通じてメモリやグラフィックボード、電源などの各パーツと電気信号をやり取りしています。

その物理的な接続口であり、電気の通り道となっているのがCPUソケットです。

ソケットの形状やピンの並び順はCPUの世代やメーカーによって細かく決まっているため、規格が1つでも異なると物理的に装着できません。

ピンの配置構造による2大方式(LGAとPGAの違い)

CPUソケットには、大きく分けて「LGA」と「PGA」という2つの設置方式が存在します。

LGA(Land Grid Array)
マザーボード側に細いピンが敷き詰められており、CPUの裏面は平らなパッド状になっている方式です。
現在のIntel CPU全般や、AMDの最新世代(AM5)で採用されています。

PGA(Pin Grid Array)
CPUの裏面から無数の金属ピンが生えており、マザーボード側の小さな穴に差し込む方式です。
従来のAMD(AM4など)で長く使われてきました。

どちらの方式かによって、パーツを取り扱う際の注意点が大きく変わってきます。

主要CPUソケット規格と対応世代一覧

IntelとAMD、それぞれの主要なCPUソケット規格と、対応するCPU世代をまとめました。

自分のパーツがどれに該当するかチェックしてみましょう。

Intelの主要ソケット規格と対応世代

Intelのソケット規格の特徴として、基本的におよそ2世代ごとにソケットの形状が変わる傾向があります。



最新規格

LGA1851

Core Ultra(シリーズ2)などで採用される最新規格です。LGA1700とサイズ感は似ていますが、ピン数が増えたため互換性はありません。


主流規格

LGA1700

第12世代(Alder Lake)、第13世代(Raptor Lake)、第14世代(Raptor Lake Refresh)のCore iシリーズに対応する長らくの主流ソケットです。


旧規格

LGA1200

少し前の第10世代、第11世代Core iシリーズに対応していた旧規格です。

 

今からIntelで組む、あるいは既存のパーツを流用する場合は、LGA1700かLGA1851かが大きな境目になります。

AMDの主要ソケット規格と対応世代

AMDのRyzenシリーズは、1つのソケット規格を長期間にわたってサポートし続けるのが大きな特徴です。



最新規格

Socket AM5

Ryzen 7000シリーズ、8000シリーズ、9000シリーズから採用された最新の規格です(LGA方式へ変更)。


旧規格

Socket AM4

Ryzen 1000シリーズから名機Ryzen 7 5700Xを含む5000シリーズまで、長年親しまれた大ベストセラー規格です(PGA方式)。

 

AMDはAM5ソケットを将来の世代まで長くサポートすることを表明しているため、将来的にCPUだけを最新に載せ替えたい方にとって安心感の高い選択肢となっています。

CPUソケット互換性の確認ポイント3選

パーツを買い揃える際や、BTOパソコンのカスタマイズを行う際に、絶対に外せないチェックポイントを3つ紹介します。

CPUとマザーボードのソケット規格が一致しているか

購入したい「CPUのソケット規格」と「マザーボードのソケット規格」の名前が100%一致しているか確認しましょう。

例えば、Ryzen 7 5700Xを使うなら「Socket AM4」に対応したマザーボード(B550など)が必要です。

ここが一致していないと、物理的に取り付けることすらできません。

CPUクーラーの対応ソケットと取付金具

意外と見落としがちなのが、CPUクーラーの互換性です。

CPUクーラーを取り付けるネジ穴の位置や高さはソケット規格によって異なります。

社外品のクーラーを買う場合は、製品の対応ソケット欄に「LGA1700対応」や「AM4/AM5対応」と記載されているかを必ず確認してください。

マザーボードのチップセットとBIOS更新が必要なケース

ソケットの形が同じでも、マザーボードの「チップセット(制御基板)」や「BIOS(制御プログラム)のバージョン」が古いとCPUが認識しないケースがあります。

特に、新しい世代のCPUを少し前に発売されたマザーボードに載せる場合は、あらかじめBIOSを最新版に更新しておく必要があるため注意が必要です。

CPU取り付け時にピン折れを防ぐ注意点

パーツ交換や自作に挑戦する際、最も恐ろしいのがソケットやCPUの「ピン折れ」です。

トラブルを防ぐための注意点を頭に入れておきましょう。

LGA方式の取り扱い注意点

現在主流のLGA方式は、マザーボード側に数百〜千数百本もの極細ピンが斜めに生えています。

このピンは非常に繊細で、指で触れたり、CPUを落としたりするだけで簡単に曲がってしまいます。

CPUを載せる時は、真上からまっすぐ静かに置き、カバーをセットするまで余計な場所を触らないようにしましょう。

PGA方式で起きる「すっぽん現象」の防止法

AM4などのPGA方式では、CPUの裏側に針のようなピンが生えています。

よくあるトラブルが、固まったグリスの粘着力によって、クーラーを外す時にCPUごとマザーボードから引き抜けてしまう「すっぽん現象」です。

最悪の場合、ピンが折れてCPUが壊れてしまいます。

クーラーを外す時は、事前に少しPCを動かして暖めるか、左右に軽くひねりながら外すのが鉄則です。

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Ryzen 7 5700X × RTX 5060

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OS Windows 11 Home / Windows 11 Pro
CPU AMD Ryzen 7 5700X(3.4GHz-4.6GHz / 8コア / 16スレッド)
CPUクーラー 純正空冷 / 強力空冷 / 簡易水冷 / 温度表示可能・簡易水冷
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 5060 8GB GDDR7(HDMI×1、DisplayPort×3)
メモリ 16GB / 32GB / 64GB 【DDR4】
※2枚構成のデュアルチャネルとなります。
M.2 SSD 500GB Gen.3 / 1TB・2TB・4TB Gen.4
チップセット AMD A520 チップセット マイクロATXマザーボード
電源 650W / 850W / 1000W 【80PLUS GOLD】
保証期間 ①1年間センドバック保証 ②公式LINEアフターサポート ③カスタマイズ・修理における購入者割引
本体サイズ 210mm(幅) × 422mm(高さ) × 365mm(奥行き)

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Ryzen 7 5700X × RX 9060 XT

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項目 内容
モデル名 MD9657
OS Windows 11 Home / Windows 11 Pro
CPU AMD Ryzen 7 5700X (3.4GHz-4.6GHz/8コア/16スレッド)
CPUクーラー 純正空冷 / 強力空冷 / 簡易水冷 / 温度表示可能簡易水冷
グラフィック AMD Radeon RX 9060 XT 16GBGDDR6
メモリ 16GB / 32GB / 64GBメモリ 【DDR4】 ※デュアルチャネル
M.2 SSD 500GB SSD 【Gen.3】 / 1TB / 2TB / 4TB 【Gen.4】
チップセット AMD A520M チップセットマイクロATXマザーボード
電源 650W電源【80PLUS GOLD】
850W電源【80PLUS GOLD】
1000W電源【80PLUS GOLD】
保証期間 ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引
本体サイズ 210mm(幅)x422mm(高さ)x365mm(奥行き)

8コア16スレッドのRyzen 7 5700Xに、最新グラフィックボードRX 9060 XTを組み合わせたモデルです。

長時間の高負荷作業でも安定した動作を維持し、重いグラフィック処理やゲームもスムーズに行えます。

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Ryzen 7 5700X × RTX 5060 Ti

商品詳細はこちら

項目 内容
モデル名 MD56T57
OS Windows 11 Home / Windows 11 Pro
CPU AMD Ryzen 7 5700X (3.4GHz-4.6GHz/8コア/16スレッド)
CPUクーラー 純正空冷 / 強力空冷 / 簡易水冷 / 温度表示可能簡易水冷
グラフィック NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti GDDR7 8GB
メモリ 16GB / 32GB / 64GBメモリ 【DDR4】 ※デュアルチャネル
M.2 SSD 500GB SSD 【Gen.3】 / 1TB / 2TB / 4TB 【Gen.4】
チップセット AMD A520 チップセット
電源 650W / 850W / 1000W 【80PLUS GOLD】
保証期間 ①1年間のセンドバック保証 ②公式LINEによるアフターサポート ③将来的なカスタマイズや修理における購入者割引
本体サイズ 210mm(幅)x422mm(高さ)x365mm(奥行き)

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CPUソケットに関するよくある質問(FAQ)

Q. CPUソケットとはどのようなパーツで、なぜ重要なのですか?

マザーボード上でCPUを固定し、各パーツと電気信号をやり取りする接続口(台座)の役割を果たしています。
ソケットの形状やピンの配列はCPUの世代やメーカーごとに細かく決まっているため、規格が一致していないと物理的に取り付けることができません
。

Q. CPUソケットの「LGA方式」と「PGA方式」の違いは何ですか?

マザーボード側にピンが敷き詰められているのがLGA方式(現在のIntel全般やAMD AM5)、CPU側にピンが生えているのがPGA方式(従来のAMD AM4など)です。
LGA方式はマザーボード側のピン折れに注意が必要で、PGA方式はクーラー取り外し時の「すっぽん現象(粘着による抜け)」に注意する必要があります
。

Q. LGA1700やLGA1851といった型番の数字にはどんな意味があるのですか?

「LGA」の後についている数字は、ソケット内部にある「ピンの総本数(接触点の数)」を表しています。
例えばLGA1700なら1,700本、LGA1851なら1,851本のピンが密集して配置されています。

Q. Socket AM4からSocket AM5へ移行する場合、マザーボード以外も買い替える必要がありますか?

はい、メモリも買い替える必要があります。
AM4はDDR4メモリ対応でしたが、AM5は最新のDDR5メモリ専用規格へ変更されたため、マザーボード・CPU・メモリの3点をセットで新調する必要があります。

Q. CPUクーラーの「対応ソケット」に自分が使うソケット名が書いていない場合は使えませんか?

基本的にそのままでは取り付けられません。
ただし、クーラーのメーカーが新ソケット用の「変換リテンションキット(取付ブラケット)」を別売りや配布している場合があり、それらを入手すれば流用できることがあります。

まとめ

CPUソケットの役割や規格一覧、互換性の確かめ方について解説してきました。

CPUソケットはCPUとマザーボードを繋ぐ重要な土台

Intel(LGA1700/LGA1851など)とAMD(AM4/AM5など)で規格と対応世代が決まっている

購入時は「CPU」「マザーボード」「CPUクーラー」の3つのソケット対応を必ず確認する

取り付け時はピン折れや「すっぽん」を起こさないよう慎重に扱う

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この記事の監修者
鈴木 廉
株式会社モダンデザイン 代表取締役 / MDL運営
累計販売台数40,000台以上のBTOゲーミングPCブランド「MDL」を運営。高性能で低価格なゲーミングPCの製品開発から品質管理まで一貫して監修。
詳しいプロフィール →
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