ゲーミングPCはSSD容量はどれくらい必要か解説します
BTOパソコンのカスタマイズ画面で、「SSD」の項目で手が止まってしまうこと、よくありますよね。
「標準の500GBで足りるのかな?」「1TBにすると値段が上がるし…」
痛いほど分かります。
せっかく高い買い物をするのだから、1円も無駄にしたくないし、かといって「容量不足」で後悔もしたくない。その板挟み、本当に悩みどころです。
この記事では、私たちメーカーの視点から、数字上のスペックだけではない「リアルな使い心地」をベースに、あなたに本当に必要な容量をズバリ解説します。
これを読めば、もう迷うことなく「これが自分の正解だ」と自信を持って選択できるはずです。
| 製品名 |
Ryzen7 5700X × RTX 5060
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Core i7 14700KF × RTX 5070
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Ryzen7 7800X3D × RTX 5070 Ti
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|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X | Core i7 14700KF | Ryzen7 7800X3D |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5070 | RTX 5070 Ti |
| 性能目安 | 4K/60FPS: △ WQHD/60FPS: ◯ フルHD/144FPS: ◎ フルHD/60FPS:◎ |
4K/60FPS:◎ WQHD/60FPS:◎ フルHD/144FPS:◎ フルHD/60FPS:◎ |
4K/60FPS: ◯ WQHD/60FPS: ◎ フルHD/144FPS: ◎ フルHD/60FPS: ◎ |
| 商品ページ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
まずは標準の「500GB」でOK!でも、使い方によっては…?
結論から言いますね。
初めてゲーミングPCを買うなら、まずは標準搭載されている「500GB」で大丈夫です。
MDL.makeのパソコンは、標準構成でも厳選した高速SSDを搭載しており、届いたその日に人気のゲームをインストールして、サクサク動き出す感動を味わっていただけます。
決して「使えないものを売っている」わけではありません。
ただ、ここで一つだけ正直にお伝えしておきたいことがあります。
それは、「あなたのやりたいこと」が広がったときに、500GBだと少し窮屈さを感じるかもしれない、ということです。
例えば、最初は「Apexだけできればいい」と思っていても、ゲーミングPCを買うと不思議なもので、「友達がやってるあのゲームもやりたい」「自分のスーパープレイを録画して見返したい」と、欲求はどんどん膨らんでいくものです。
今のままでもゲーム用途だけであれば十分です。
ただし、あなたが「ゲームを複数入れたい」「配信も一緒にやりたい」と思っているなら、もう少しだけSSD容量を大きくしておくことで、快適さが段違いに変わるかもしれません。
【容量別】あなたのゲームスタイルに合うのはどれ?リアルな使用感をチェック!
では、具体的にどの容量がどんな人に合っているのか、実際のPCライフをシミュレーションしてみましょう。
数字だけ見てもピンとこないと思うので、「どんな生活になるか」をイメージしてみてください。
【標準搭載:500GB】まずはここから!厳選したゲームをとことん楽しむ方向け
このプランがおすすめなのは、「やりたいゲームが明確に決まっている人」です。
例えば、「俺はVALORANTでランクを上げることしか考えてない」「Apex Legends以外は遊ぶ予定がない」という一点突破タイプの方。
あるいは、初めてのゲーミングPCで、まずはコストを抑えてスタートしたい学生さんにもピッタリです。
リアルな使用感をお話ししますね。
実は「500GB」と言っても、全量が自由に使えるわけではありません。WindowsなどのOSや、ブラウザなどの必須アプリだけで、最初に約100GB近くが埋まってしまいます。
つまり、あなたが自由に使えるのは「残り400GBちょっと」です。
最近の大型ゲームは1本で100GBを超えることも珍しくありません。
なので、お気に入りのゲームを2〜3本入れたら、もうタンクは半分以上埋まります。
新しいゲームをやりたくなったら、遊ばなくなったゲームを整理(アンインストール)する。整理整頓が得意な方なら、500GBでも問題なく快適に使えます。
プロの視点で見ても、これは「ゲーミングPCの性能を体験する」ための、最適で無駄のないスタート地点です。
【人気No.1カスタム:1TB】もう容量不足で悩まない!最もバランスの取れた快適プラン
もし予算が許すなら、個人的に一番推したいのがこの「1TB」です。
実際、多くのお客様がこのカスタマイズを選ばれています。
おすすめなのは、「話題のゲームはとりあえず触ってみたい人」や、「友達に誘われたらすぐインストールして遊びたい人」。
1TBあれば、世界が変わります。
人気の大型ゲームを5本、6本と入れても、まだ余裕で空きがあります。「あのゲームを消さないと、新しいのが入らない…」という、あの面倒な作業から解放されるんです。
それに、ゲームのアップデートって突然来ますよね?
時には数十GBのデータをダウンロードする必要がありますが、容量ギリギリだとこれが出来ないこともあります。
1TBあれば、そんな心配も無用。
「迷ったらこれを選んでおけ」と、自信を持って言えるプランです。これを選んでおけば、向こう数年間は「容量が足りない!」と叫ぶことはないでしょう。
MDL.makeでは、過去に1TBへ無償アップグレードキャンペーンを行っていたこともあります。
お得なキャンペーンを狙ってゲーミングPCを購入するのも良いでしょう。
※2025年12月時点ではキャンペーンは終了しています。
【究極の快適性:2TB以上】容量は気にしない!全てのデータをこの一台に集約したい方向け
ここはもう、「PCを遊び尽くす」人のための領域です。
数十本のゲームライブラリをいつでも起動できるようにしておきたいコレクター気質の方や、高画質のプレイ動画をガンガン録画して編集したいクリエイター志向の方。
リアルな使用感としては、「容量という概念を忘れる」レベルです。
ゲームだけでなく、スマホの写真バックアップ、仕事の資料、編集用の素材データなど、あらゆるデジタルデータをこの一台に集約しても、まだ飲み込んでくれる頼もしさがあります。
一度の投資で、将来にわたる「究極の快適性」を手に入れたいなら、2TB以上の選択は大正解です。
なぜプロは「アップグレード」をおすすめするの?SSDの豆知識
私たちメーカーがアップグレードをおすすめするのは、単に高いものを売りたいからではありません。
そこには、PCのプロだからこそ知っている技術的な理由があるんです。
豆知識①:ゲームの容量はどんどん大きくなっている
昔のゲームは数GBでしたが、最近の高画質ゲームは100GB、150GBが当たり前になってきています。
グラフィックが綺麗になるほど、データ量は爆発的に増えるからです。
あなたが今買おうとしているゲーミングPCは、来年、再来年の新作ゲームも遊ぶためのものですよね?
今の基準ではなく、「未来のゲームのサイズ」を見据えて少し余裕を持たせておくのが、ゲーミングPCを長く快適に使うためのコツなんです。
豆知識②:「後からの増設」は意外と大変
よく「足りなくなったら後で足せばいいや」と考える方がいますが、正直おすすめしません。
特に、Windowsが入っているメインのSSDを交換するのは、データの引っ越し(クローン作成)が必要で、専用のソフトや知識が必要です。
失敗してデータが消えた…なんて悲劇も珍しくありません。
PC購入時のカスタマイズなら、私たちプロが工場で完璧に組み込み、動作テストまで行ってからお届けします。
面倒な作業ゼロで、最初から大容量を使えるメリットは想像以上に大きいですよ。
豆知識③:SSDは容量に余裕がある方が長持ちする?
少し専門的な話ですが、SSDには「ウェアレベリング」という仕組みがあります。
特定の場所に書き込みが集中しないようにデータを分散させる機能なのですが、これには「空き容量」が必要です。
空き容量がカツカツの状態だと、この分散がうまくできず、SSDの寿命を縮めてしまう可能性があります。
部屋もPCも、少しスペースに余裕があるほうが、長持ちして快適に動けるということですね。
おわりに:あなたの「最高」を作るための第一歩が、容量選びです
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
改めてお伝えしますが、MDL.makeのゲーミングPCは、標準の500GBでも十分にその性能を発揮し、あなたを最高のゲーム体験へといざないます。
まずはそこから始めてみるのも、立派な選択です。
そして、もしあなたが「もっと自由気ままに遊びたい」「面倒な管理はしたくない」と望むなら、カスタマイズという選択肢が、その可能性を無限に広げてくれます。
あなたのプレイスタイルに合わせて最適な容量を選び、後悔のない最高のPCライフをスタートしてください。
「自分のやりたいゲームだと、実際どれくらい容量を食うの?」
「動画編集もちょっとやりたいんだけど…」
もしそんな疑問が残っているなら、ぜひMDL.makeの公式LINEで相談してください。
専門スタッフが、あなたのやりたいことに合わせて「この構成がベストです」と正直に提案いたします。
24時間受付で、営業時間内なら平均15分で返信しています。
(営業時間:午前11時~午後10時 年中無休)
あなたの相棒選び、私たちが全力でサポートします。
まずは相談してみよう!
購入予定のゲームや用途に合わせて、メーカーへ相談するのもおすすめ。
LINEなどで気軽に問い合わせできるメーカーもあるので、積極的に活用しましょう!
| 製品名 |
Ryzen7 5700X × RTX 5060
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Core i7 14700KF × RTX 5070
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Ryzen7 7800X3D × RTX 5070 Ti
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|---|---|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X | Core i7 14700KF | Ryzen7 7800X3D |
| GPU | RTX 5060 | RTX 5070 | RTX 5070 Ti |
| 性能目安 | 4K/60FPS: △ WQHD/60FPS: ◯ フルHD/144FPS: ◎ フルHD/60FPS:◎ |
4K/60FPS:◎ WQHD/60FPS:◎ フルHD/144FPS:◎ フルHD/60FPS:◎ |
4K/60FPS: ◯ WQHD/60FPS: ◎ フルHD/144FPS: ◎ フルHD/60FPS: ◎ |
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